名古屋クリスチャンセンター教会
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証し



「10年のホームレスからイエスキリストを信じて変えられた。」

 梅野 浩司さん(長崎県)

アルコール依存症と対人恐怖症に悩んだ日々

 私は、通算10年間ホームレスの生活をしてきました。ホームレスの生活は、とても辛く、苦しいものでした。 食べたくても食べられない。人間として認められず、差別される毎日でした。誰もこんな生活を好き好んで送ってはいません。 私も好き好んでホームレスになったわけではありません。私にとってこうするしかなかったのです。
   なぜ、ホームレスになってしまったのでしょうか?ホームレスになる前の生活は、酒びたりの毎日でした。 給料をもらうと飲んでしまい、それも自分の記憶がなくなるくらい飲み続け、給料も1週間でなくなってしまうほどでした。 酒と同時に他人に対して自分から話せない、他人の視線が恐く感じるといった、いわゆる対人恐怖にも陥っていました。 それが酒を飲むのに拍車をかけ、酒に酔っては何を仕出かすかわからない状況になり、ますます他人が気になり自分の殻にこもっていました。 そして仕事も長く続かない。一所に1年間働いたこともありませんでした。30回は職を変えました。 そんな悪循環な毎日で次第にアルコール依存症になってしまいした。 病院に行って治療をしても初めはいいのですが、だんだん通わなくなり、断酒会に行っても同じでした。 そこでは、自分自身の努力で治さなければなりませんでした。私にとってはできないことでした。 そんな生活をしていたある日、酒に酔って自動車を運転、人をはねて死なせてしまいました。 この事で刑務所にも入りました。刑期を終えても、罪の意識から自分を責める毎日でした。 そのような状況から逃避するのに酒に頼り、ますます状況は悪くなっていきました。 そして、ホームレスの生活に入っていきました。

イエス・キリストとの出会い

 99年が明けた1月、栄のセントラルパークで名古屋クリスチャンセンター教会の皆さんがホームレスに炊き出しをしていました。 私もそこに居合わせました。カレーがあるから食べに来ないかと誘われましたが、断りました。その時、全くついていく気がしなかったのです。 次の日、また同じように誘われました。石垣島から来ていた玉城さんという人が私に声をかけてきました。 その方の身内の人が病気から癒されたというのです。私もアルコール依存症、対人恐怖症を癒されるのかという期待があり、ついていきました。 食べ物には全く関心はありませんでした。その後、毎日教会の人たちが私を訪ねて聖書の話をしてくれたり、差し入れをくださったりしました。 何日目の事かは覚えていませんが、自分から「教会に行きたい」と言ったのです。私には救いについてもっと知りたいという飢え渇きがあったのです。 お金がないので、栄から名古屋インターの近くにある教会に歩いてでも行こうと思っていました。さらに、救われて8日には住む部屋も与えられました。 次の日には散髪し、仕事にも出ました。久しぶりの仕事でした。そして、イエス・キリストを主と告白しました。私にとってはアッという間の出来事でした。 考えもしていませんでしたが、主が私を選んでくださったのです。

さらに主の御業が

 イエス・キリストを受け入れ、今までいくら努力してもやめられなかった酒もたばこもやめることができました。また、仕事も毎日元気に続けています。 酒と同様に私を悩ませた対人恐怖症も良くなりました。自分から人に話をできるようになってきました。これも主の御業が働いているためと信じています。


 ホームレスの生活から救い出され、喜びと平安を与えてくださったイエス様に感謝いたします。

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